2021M-1は最高だったってお話

2021M-1は最高だったってお話

全組面白かったです。錦鯉が優勝したのは感動したけど、やっぱ全組ウケたのが嬉しかった。ネタの内容はあまり書きませんので、未視聴の方もご安心してお読みください笑

トップバッター史上最高点からスタート、モグライダー

まずはトップバッターを引いてしまったのはモグライダー。

「引いてしまった」というのは、M-1王者にはトップバッターは0組だからです。

M-1は、その年の基準点はまちまちというか、数組見るまで中々定まりません。

1組目で高得点をつけることはほとんどありません。

あくまで相対評価です。なので、例えば94点とかつけてしまうと、他全組が1組目より面白かったら95点以上を常につけることになります。

つまりは基準の幅が足りなくなります。

そういう難しい1組目でも、きっちりネタの説明を交えつつ、かなりウケを取ったモグライダー。

モグライダーの出来を見て「今年のM-1期待できるんじゃね?」って思った方も多いのではないでしょうか。

個人的に1組目が響いたのはメイプル超合金以来でしたね。

とんでもない場を荒らしたランジャタイ

これは賛否両論、今年の最低点を叩き出したランジャタイ。

自由に4分間やりまくってましたね。自分は賛成派です笑

最低点だけど、例年の最低点と違って確実に爪痕を残した漫才でした。

ガンギマリの目で通路を歩いていた「正統派」男女コンビ、ゆにばーす

舞台までの通路で「こいつ人を殺しにいくんか?!」みたいな目で歩いていた川瀬名人。

それだけM-1に賭けてるってことですし、決勝に残るってとんでもなく厳しい道程ですので当たり前ですが、しかしまあガンギマリでしたね。ご本人もインタビューでおっしゃってました。

しかしネタは正統派男女漫才、すごいキレイにまとまってるし、自分が見てきた男女漫才では間違いなく最高レベルでした。

でも川瀬名人が「かかりすぎ」てせいか、思ったよりは点数が伸びず。自分のド素人採点では5位でした。

ラストイヤーで敗者復活ハライチ

4番目は敗者復活枠。視聴者投票なので人気投票になっちゃいますが、まあそこは芸人ではなくスポンサーに文句を言うべきでしょう。

そこでM-1出場できるラストイヤーのハライチが敗者復活枠で通過。かっこいいですね。

「でもハライチのネタって全国民が知ってるだろ」って不安がありましたが、まさかのネタでしたね。意外すぎてびっくり。

しかしもう一発展開がほしかった感じや、実際に時間超過しすぎな面もあり、そこまで点数伸びなかった。

岩井が最後にやりたいことやった結果ですので、納得はしてるんじゃないかと。

ワードセンスが光る真空ジェシカ

独特の空気感を展開する真空ジェシカ。

見た目もですが、内容も変化球で面白い。好きな人はとことん沼にハマりそう。

細かい設定がほぼウケてましたが、こちらも思ったよりは伸びず。

ここまで全組面白いけど大爆発がない展開で、徐々に空気が変わってきましたね。

優勝候補筆頭、期待通りのオズワルド

この空気の中でダントツの優勝候補オズワルドが登場。

オズワルドが少しでもコケたら多分M-1の印象はガラッと変わってたんじゃないかと。

とんでもなく良かった。大爆発を期待されて大爆発を起こすという、まさに優勝候補。

ネタの練度、わかりやすさ、面白さ、全部揃いましたね。

あの遅いテンポでここまでやれるのは凄い。

肉うどんで良い流れを引き継いだロングコートダディ

オズワルドの大爆発のあと、やりやすいんだかやりにくいんだか、難しい中で登場したのはロングコートダディ。

こちらも爆発。

転生ネタで肉うどんをチョイスするセンス。

兎の「なんか肉うどんでも違和感ないルックス」がまたネタを面白くしてました。

ここでオズワルドに次いで2位につけて、最終決戦いけるか?みたいな

おっさんの希望の星、後半尻上がりにウケた錦鯉

早いほうがいいと言ってたましたが、最終盤の8組目で登場となった錦鯉。

合コンネタですが、最初の2分はエンジンかかりきらず、ちょっと不安になった人も多いのでは。

しかし途中の紙芝居あたりからエンジン全開、終わりまで走りきりました。

いやー、火がつくと連発型は強いですね。

ここで第2位につけて、ほぼ最終決戦にいけそうな雰囲気。

1本目+2本目なら優勝だと思ったインディアンス

9組目に登場、インディアンス。

自分はインディアンスの1本目が1番笑いました。

大好きですね、このクソ早いテンポとくだらないボケと、時折ぶちこむフレーズセンス。

きむと田渕が被って喋ってもどちらの声もちゃんと聞こえるという、声の質の違いもうまく働いたかな。

文句なしで錦鯉と同点2位につけた。

4年目って知って驚いた、掴みネタで4分走りきる もも

最終の10組目はもも。もも↑ってイントネーションらしいです。

紹介で4年目って知って、ネタ見てびっくり。4年目が決勝でここまでフォーカス絞った漫才やるのか。

ルッキズムがどうとか批判記事が出てましたが、そんなくだらないもの吹き飛ばすぐらいよくできたネタでした。

3年後優勝する顔と言われたもも、2022年も楽しみですね。

ももは惜しくも5位。

最終決戦はオズワルド、錦鯉、インディアンスとなりました。

最終決戦も面白かったが、一番「らしさ」をやりきった錦鯉に軍配

全組面白かったですが、1番らしさをやりきったのは錦鯉でした。50歳のおっさんが猿を捕まえるって面白すぎるでしょ笑

オズワルド1票、インディアンスが1票、残り5票が錦鯉に入って錦鯉が優勝

感動しましたねー

島田紳助がM-1始めた理由「10年経っても目が出ない芸人を諦めさせる」からは真逆の二人ですが、こういう形もいいんじゃないかと。

全体としては過去最高、個人的にも2008(オードリー)、2019(ミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱ)みたいに見ていて楽しかったです。

また来年も楽しいM-1を見せてくれることを願います。芸人って凄い。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。